どのTシャツが一番好き?各ブランドの定番ボディの違いを纏めました。


「良いTシャツ」の定義はとても難しい。ていうか無理。

肉厚で目の詰まった物はタフで縒れにくいが、重くて暑いと感じる人もいる。
薄くてしなやかなTシャツは軽いけど、摩耗に弱いし場合によっては肌が透ける。
着ても洗っても色落ちしない!が好きな人がいれば、色褪せていく経年変化が最高!って人もいるし、グラフィックしか見てない人もいるし、170cm位なのにXL買って行く人もいれば、180cmでMサイズの人もいる。

ぶっちゃけ5000円位から上のTシャツはどれも品質的には問題ありません。
ただ、コンセプトが変わってくるので好みが分かれます。
万人受けするTシャツを僕は見たことがありません。

そこで今回はRAMSで良く売れているTシャツのボディを解説します。
買物の参考になれば幸いです。


CALEE T-SHIRT

まず、一番売れるCALEEのTシャツ。
主にストレッチボディとアメリカン天竺の2種類が用意されています。

ストレッチボディは名前の通り、ストレッチ性のあるボディです。
コットンにポリウレタンを配合することで通常のボディよりもかなり伸縮性に優れ、質感も滑らかでシルキーな手触りとなっています。
あまり見かけない特殊なボディであり、一度着ると気にいる方が多くリピーターが多いです。
毎年ストレッチボディのみを10枚ほど買って行く猛者もいます。

アメリカン天竺は、アメリカンコットン(米綿)を天竺編みしたボディです。
米綿を使っているだけで生産は日本なので表記はMADE IN JAPANになります。
ラフで粗野な質感の米綿を、肉厚に織り上げCALEEオリジナルのカラーリングで染め分けしています。
THE アメカジ。といった風合で、着込んで古着の様に経年変化させたい方などにもお薦めです。

CALEEのTシャツはどれも首元はややタイトです。ストレッチボディはタコバインダー、アメリカン天竺はバインダーと呼ばれる仕様になりますがどちらも伸びにくさを重視した仕様です。
一般的なボディ(ユニクロをイメージしてください)と比べると着丈は若干短め、身幅はやや広、袖丈は通常です。

細い方や、ジャストサイズで着たい方におすすめ。
ストレッチボディは筋トレしててボディラインを見せたい人なんかにも人気です。


CUTRATE T-SHIRT

CUTRATEのTシャツは肉厚で目も詰まったタフな仕上がり。
首周りも度詰めでタイトです。
シルエット身幅が若干広めである以外は概ねノーマル。
タイトに着るとビシッと纏まって格好良いTシャツです。
グラフィックがハードコアで鮮烈な物が多く、一枚で着てもスタイルの華になるようなアイテムが人気。
カラーリングで遊んでも良いですね。


RAD’S T-SHIRT

RADIALLのTシャツは数種類のボディを使い分ける拘りのラインナップです。
左から時計回りに空紡糸の丸銅ボディ、豪州産のリサイクルコットンボディ、ヘビーオンスの米綿ボディとなっており、それぞれ微妙にタグが異なります。

空紡糸の丸銅ボディは、ドライで粗野な質感の糸で編んだ程良い肉厚のボディです。
カラっとした着心地で、プリントのノリも良くPOPなグラフィック物に使われる事が多い印象。
コレクションイメージを象る様なグラフィック物が多くラインナップされています。

豪州産のリサイクルコットンボディはポリエステルをブレンドし、薄手でしなやかでありながら耐久性を確保したボディです。
ボディはあえて色ムラを付けた様なカラーリングで、着た時の印象が柔らかくリラックス感のある仕上がり。
パキッとしたカラーリングではなく、ちょっと一癖あるグラフィックやカラーリングで纏められたデザインが多いです。

ヘビーオンスの米綿ボディは、とにかく肉厚でタフ。シルエットも上二つのボディより一回り大きいです。
白や黒といった定番のカラーリングが存在せず、くすんだ色味のボディのみ展開しているのも特徴的。
今期初めて登場したニューフェイスのボディです。短パンとの相性が最高。

ヘビーオンスは日本の一般的なサイジングより完全に一回り大きいです。
他2つの定番ボディも、一般的なものよりもやや大き目。
首元はあまり詰めすぎず、軽く着られます。

SAYHELLO T-SHIRS

グラフィティレーベルのSAYHELLOはボディカラーの展開が豊富な事が特徴。
基本的に一型3~4色ほどリリースする事が多くボディごとにプリントの配色も変わります。
肉厚でドライなボディはプリントのノリが良く、サイズ感も日本の一般的な物よりやや大き目でストリートど真ん中の人気アイテム。
グラフィティレーベルであるだけに、プリントTシャツはブランドの大本命。
定番の白黒は勿論、蛍光カラーのボディや微妙な中間色のボディ等、通常では使いにくくあまり見かけないカラーリングのTシャツも人気が集中します。


PARRA T-SHIRT

オランダから届くby Parra。現代アートの顔として確固たる地位を築くPiet Parraが手掛けるアートブランドです。
アートへの拘りが洋服にも表れており、全てのボディを自社工場で生産する力の入れようです。
アメカジとは異なるヨーロッパならではの美意識で作られるボディは、しなやかでシルクの様な手触り。
アートをのせるキャンバスの変わりとなるボディは基本的に1型1色、多くても2色までという拘り様。
オランダ人の平均身長が184cmと異常に高い為、日本の物よりかなり着丈が長いです。
縦に長いサイジングが今の日本のトレンドとマッチし、ストリートで人気を博しています。

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まだまだTシャツが主役の季節が続きます。
買物の際は是非ご参照ください。

RAMS TANIMOTO